ブログで登場するブレンド茶。その中で使っている食材や生薬の詳細を掲載します。事典まではいきませんが、何かの参考に役立てればと思います。随時更新中。

ハチミツ🐝

『肺、腸、肌』を潤す作用があり、『口、喉の乾燥』『空咳』『かすれた声』『便秘』『肌のかさつき』『小じわ』『のぼせ』などの乾燥改善によい。また、『食欲不振』や『疲れやすい」方におすすめ。

※最近ニュースでもありましたが、ハチミツは1歳未満のお子様には禁忌!使用する際は注意!

紅花

キク科のベニバナの花。体の中で滞った血液を流して、こりや痛みを和らげる。『肩こり』『関節痛』『神経痛』に効果的。『月経不順』や『月経前症候群』、『更年期障害』などの女性特有の血の滞りから起こる症状を改善する。

※妊娠中または、妊娠の可能性がある方、月経過多の方は使用を控えて!!

クコの実

生薬では枸杞子(くこし)のこと。西洋名ではゴジベリー。『耳鳴り』『めまい』『足腰に力が入らない』『精力減退』などの改善に有効。また、『眼精疲労』『涙目』『視力低下』など目のトラブルにもよい。

※外感(伝染病を引き起こす病原菌・カッターで手をケガする・虫さされなど、外邪に侵入されて発症する病気のこと)や実熱(熱エネルギーが過剰な状態)、また脾虚湿盛(胃腸が弱い、弱っている症状)や下痢の方は慎重に使用するように。

高麗人参

漢方、漢方薬といえばこの高麗人参のイメージが一番強いのでは?『造血作用』『病中病後』や『疲れ』がたまり体力が弱っている時に用いられ、『食欲不振』『軟便気味』、また『高熱により汗をかき過ぎた』時の渇きを潤してくれる。使用する時は輪切りの場合、2〜3枚くらい。

※単独では用いない。陰虚陽亢の方(体内にこもった熱を下げる力が弱くなっている状態)、実熱の方は使用をお控える。

ナツメ

生薬では大棗(たいそう)のこと。気持ちが落ち込んだり、イライラしたり、『不眠気味』『食欲不振」や『心身の疲れ』に体力と気力を補ってくれる。血を補い、精神を安定させる働きがある。

※甘味があるのでついつい食べ過ぎると肥満になりやすい。生のネギ・海鮮とは相性が悪いので料理に使用するときは注意。

ジャスミン茶

気のめぐりを活発にする、また、体を温めて血のめぐりをよくする作用もある。

ジャスミン茶は茉莉花と書きますが、緑茶にジャスミンの香料を添加してるだけのものは、涼性(体の熱を冷ます)お花部分は温性(体を温める)。なかなか味で見分けるのは難しい。ちなみに個人的に読んだ漢方やお茶の本には、『温性』で載っていることのが多い。

ユリ根

『百合』と書いて『びゃっこう』という漢方の生薬にもなっている。『心を落ち着かせる』作用が強く、『イライラ』『不安感』『不眠』などに良いまた、肺や気管を潤して咳を止める働きがある。

※ゾクゾク悪寒のするカゼや脾虚胃寒の方(消化器の機能低下と寒冷の食べ物、飲み物により胃が冷えてしまう症状)は使用時注意が必要。

ミカンの果皮

生薬では「陳皮(ちんぴ)」のこと。『イライラ』『頭痛』『咳や痰』『食欲不振』などの改善にもよい。余分な水分を取り除く働きもあるので、『下痢』『むくみ』にも有効。

攻瑰花(マイカイカ)

ハマナスやローズのつぼみ。『鬱(うつ)気分を解消』『食欲不振』『月経不順』などによい。『更年期障害』や『月経痛』の緩和にも有効。気滞瘀血(気と血のめぐりが悪い状態、筋腫持ちの方)にはオススメ。

蓮の実(はすのみ)

蓮肉、蓮の実ともいい、蓮の種子部分。『慢性的な下痢』『食欲不振』の適した食材。また、『頻尿』や『おりもの過多』の改善にもよい。弱った心を安定させる働きもあるので、『情緒不安定』『不眠』『動悸』にもよい。

※取り過ぎると便秘になりやすいので注意。

竜眼肉(りゅうがんにく)

中国では甘いおこわ、お粥などによく使われ、生はライチに似た果実で、漢方、薬膳料理などでは乾燥させたものを使う。『疲労』『不眠』『貧血』の改善に役立ちます。また、アンチエイジング、美容効果も期待できる。

※痰飲(体内の水分代謝に異常がありめぐっていない状態)の方は使用注意。また、取り過ぎると扁桃腺が腫れたり、鼻血が出やすくなる。

小豆

利尿作用があるので 『むくみ』の改善を目的にした薬膳料理ではよく使われる食材。また、『全身のだるさ』『手足の冷え』『下痢』にもおすすめ。

シナモン

生薬では「桂皮」のこと。冷えからくる『胃痛』『肩こり』『腰やひざの痛み』『月経痛』にオススメ。

※妊婦、熱証、血熱(体に無駄な熱がこもり血液に侵入している状態)からの出血の時は禁忌。

血熱体質・症状は鼻血、血尿、血便、紅い発疹、紅いニキビ、アトピーや発熱など。

黒糖(黒砂糖)

体を温める作用があり、手足の関節の冷えや悪寒を伴うカゼに効果的。『血を補う』『不正出血』『貧血』『出産後の体力回復』にもよい。血行を良くし、おなかを温めるので『冷え』からくる『月経痛』や『月経不順』など女性特有のトラブルにも効果的。ちなみに白砂糖や氷砂糖は、涼性(冷やす性質)で脳の働きを高め、肝機能を維持する作用がある。

どくだみ

漢方では「十薬:じゅうやく」(十種類もの症状の改善する)といわれる生薬として使われる植物。解毒作用・抗菌作用があるので 『ニキビ』『吹き出物』の予防効果になります。また、『便秘の解消』や、『利尿作用』などのデトックス効果もあるので、美容のお茶として「ハトムギ」と共にオススメ。

※虚寒(体を温める力がない状態)や下痢の方は要注意。

ハトムギ

イボとりの民間薬として知られ、生薬では「薏苡仁:ヨクイニン」のこと。『吹き出物』『シミ』など体の中の余分な熱をとる作用がある。また、ドクダミと同様、『利尿作用』があるので、水分代謝をアップして『むくみ』をとる作用がある。

※便秘・頻尿・妊婦は使用注意。

ショウガ

生薬では生姜(しょうきょう)のこと。『冷え』の症状全般に大変いい食材。また、『腹痛』『吐き気』『下痢』の改善にもいい。蒸してから乾燥したものは乾姜(かんきょう)と呼ばれ、生姜と区別して用いられる。

※熱証は使用禁忌。目の充血・痔の方は生姜を多量服用すると患部の充血を促進するので使用量に注意。

小麦

生薬では、小麦(しょうばく)のこと。小麦は、気虚(ききょ:エネルギー不足)、血虚(けっきょ:血不足)体質の方にはいい。胃腸を丈夫にし、消化促進する働きもある。

黒豆

黒い食材は「腎:じん」の働きを高めますので、体に精がつき、『滋養強壮』『腰痛』や『老化防止』にも役立つ。水分代謝はもちろん、血を補って血をめぐらせるので、『めまい』『ふらつき』『生理不順』などの予防にもいい。乾燥黒豆を水から炊いた時は、その汁を飲むのもよい。ただし、加糖する前の状態に限る。

とうもろこし

とうもろこしは食べ物の消化吸収を高める作用があるので、疲れがとれない、くよくよ悩んでしまう時にオススメの食材。

とうもろこしのヒゲ・・・ヒゲは南蛮毛(なんばんげ)という生薬のこと。高い利尿作用がある。生のひげにも同じ効果がある。

サンザシ

生薬では「山査子」と書く。肉料理や脂っこいものの消化を促進する作用がある。 気と血のめぐりを活発にするので、血行不良による肩こりやシミ・くすみなどにも効果が期待できると言われている。

※食後に服用し、胃酸過多の方は控えめに使う。妊娠中は控えること。

松の実

生薬では海松子(かいしょうし)のこと。 松の実は、潤いを与える食材。体に潤い与えるだけではなく、体を温める性質、乾燥便秘の解消にも役立つ。

※痰湿体質、軟便の方は控えめに使用。

当帰(とうき)

セリ科の植物で、『当帰芍薬散』や『当帰飲子』など、数多くの漢方薬に使われている生薬の一つ。血を補って、体を温めて全身へめぐらせる働きがあるので、『貧血』『生理トラブル』『肩こり』など、血のトラブルの改善に役立つ。血トラブルの多い女性にはオススメ。